昨日、神社の御神幸祭がありました。田植えの終わったこの時期に、今年の豊作を祈願して、神様が地区を巡回されるお祭りです。
昔の御神幸は、次の集落の者10名程度が前の集落にお迎えに行き、肩に担いで自らの集落にお迎えしたのですが、数年前から担ぎ手の問題で軽トラックで神様も巡回されるようになりました。
私は農家の長男として25年前から地区行事等に参加していますが、集落メンバーの顔ぶれは当時とあまり変わらず、そのまま高齢化しているのが現状です。地区の行事も、寄る歳並みには勝てない様子。
どの家にも息子・娘はいるのですが、農家の跡継ぎ問題というより、仕事の有無や、親との同居の問題で、皆さん田舎には住みたくないのでしょう。困った時代になりました。限界集落は、防府市近郊でも起きつつあります。日本は大丈夫だろうか?
と思っていたら、定年退職した元気な方々が故郷に戻り新顔で加わってくださいました。うれしい半面、地元で永く活動してくれるものかどうか?心配な面も感じています。子育ては都会でした為、孫世代は田舎には住んでくれないんでしょうね?将来がちょっぴり心配になりました。 子育てこそ、田舎でしよう!
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