2011年8月20日土曜日

再生可能エネルギー特別措置法案

とうとう、再生可能エネルギーの全量買取制度の法案が、来週に衆議院本会議で採決される様子です。
法案が作られた背景に、東日本大震災と福島原発事故という大きな犠牲があったからこそできた法案です。逆に言えば、大きな犠牲がないとまず整備できなかったであろう法案…。
日本の将来を決めるかもしれない制度。産業界は否定的ですが、制度の正否は結局買い取り価格次第というところでしょうか?第三者機関が定めるそうですが、慎重に判断して決めていただきたい。それに尽きます。

最近、福島第1原発の情報が少なくなっていませんか?汚染水の処理はどうなっているのでしょう?楽天的な良い記事ばかりが出て、都合の悪い記事はリークされなくなって来ました。政府・東電の情報統制が厳しく、協力的なマスコミ以外は取材出来ない有様だそうです。元の原子力村に戻ってしまうのでしょうか?心配です。

某テレビ局の韓国タレント偏重騒動のように、うるさい輩には仕事を出さないという既得権益を持った側の理論がまかり通る…同根の問題を感じます。電力、電波という公共のインフラを特定の企業だけに独占的に供給させていることが問題です。自由化して競争原理を十分導入してはどうでしょう?日本の将来の為に…。

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