2011年6月1日水曜日

自然エネルギー協議会

5月25日にソフトバンクの孫社長が設立を表明した、自然エネルギー協議会。孫社長らしい発想で、日本の電力~エネルギー問題に明確な方向性を打ち出してくれました(拍手)。
何が素晴らしいって、賛同自治体の多さです。今日現在で28県が名乗りを上げています。我が山口県も…上関原発の余波でしょうか?素早い対応に二井知事の意欲を感じました。
孫社長の開設理由等を聞いていると、なるほどと頷ける部分が多い。これは、通信の自由化と同じく、電力の自由化の前哨戦です。震災・原発事故を機に、電力業界がどう変わるのか注目していましたが、そういうことだったのですね。
震災後の電力会社の経営状態から、スマートグリッドの導入が遅れるとの記事もでていましたが、電力の自由化が実施されれば、しぶしぶ開発していた電力会社など尻目に、民間会社があっという間に関連ノウハウを押さえて、安く提供してくれるでしょう。
近い将来、駅前で「○○電力と契約すれば、今ならスマートメーター只で差し上げます」「××電力の電気メニューは、エコキュート+電気自動車に最適なプランがございます」、的な世の中になりそうです。
今や我が国の電力料金は、韓国の3倍の値段だそうです。産業の空洞化が著しい…孫子の代にもこの国に住めるよう、やるなら今すぐ!
我が社も、将来見据えて対応考えねば。

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